佐原
昨日は千葉の最南端まで行ってきたけど、今日は北の県境となる利根川沿いに位置する佐原まで足を延ばす。佐原は古い建物が残る町並みで知られるが、先月の地震で少なからず建物が損壊しており、ところどころに被せられたビニールシートが痛々しい。その影響もあってか人が少なく、のんびり散策するには良かったのだが...。町並みはコンパクトで1時間程度でぐるっと歩ける範囲に主要な機能が集まっている。町を貫く道路は決して広くないが、日常生活は徒歩で十分だったのだろう。最近の地方都市が車での移動を前提としたいわゆるファスト風土に染まる中、佐原の町並みに単に景観を楽しむ以上のことを考えさせられる。
佐原の町並み散策の後は水の郷さわらとくりもと紅小町の郷へ。利根川でけぇ。広島の太田川や岡山の旭川とは別物だな。