2010年4月
J1: 第6節 広島 vs 川崎F
広島 0 - 3 川崎F。ほとんど見るべきところのない完敗。唯一の希望となる青山の復帰も、故障の再発が懸念される事態に。ここまで選手のがんばりがあって、明確な危機感を持つまでにはいたらなかったが、やはり過密日程に対する選手層の薄さが確実に堪えている。いまの状況で勝てない試合がつづくのは仕方がない。ただ選手たちの心が折れることが心配だ。
三光荘
岡山の自宅のすぐ隣にある県の職員会館。ここの1階にレストランがあり、一般の人も利用できる。施設の性格上、値段が手ごろだし、そのうち食べに行こうと思っているうちに異動になってしまった。今日はちょうど桜の時期に帰省したということもあって、旭川沿いの桜を眺めてから三光荘で昼食をとることにした。頼んだのはビーフステーキカレー。カレーにサラダ・スープ・コーヒー・デザートがついて800円はリーズナブル。カレーの味はふつうだが、塩コショウで味付けされたステーキと一緒に食べると、塩味が前面に出てくるのでちょっと不思議な感覚がする。これはこれでありかなぁ。ほかのメニューもだいたい同じくらいの値段で、突飛なものが出てくる心配もないので、もっと食べにくれば良かったなぁ。
吉備津神社でご祈祷
3週間ぶりの帰省。そのうちにと思っていた交通安全のご祈祷を受けるため、吉備津神社に行ってきた。ご祈祷を受けるための専用の駐車場があるのだが、結構急な坂道を上り下りしないといけない。駐車場のスペースはそんなに広くないので、おそらく来る人も少ないであろう平日に来て良かった。ご祈祷を申し込むと最初に祈祷殿で祝詞をあげてもらって、その後、駐車場で車のお祓いをしてくれる。これからもしばらくはときどきしかハンドルを握れないが、安全運転に努めたい。
ご祈祷を受けてから、本殿・廻廊・お竈殿などをざっと見て帰路に着く。道中は行きも帰りも一般道をすいすいと走れたわけではないが、燃費計を見ると20km/lの表示(20km/lはやっぱり見間違いで、実際は)12km/lちょっと。(それにしたって)運転に慣れていないワシがこんな数字を出してしまうなんて、Golfすげー。それとも燃費計がおかしいのかな(おかしかったのはワシの計器の見方(^^;)。
いまさらながらフォルクスワーゲン報道官についてひとこと言っとくか
当初からこども店長のパクリと言われているフォルクスワーゲン報道官。一応、ワシ自身、Golfユーザであることを断った上で、ひとこと言っておこうと思う。
いやね、このCMは日本の自動車シーンに対する見事な意趣返しだと思うんだよね。日本の代表メーカであるトヨタのCMの形にあえてぶつけるあたり、フォルクスワーゲンの強いメッセージを感じる。ちゃんと見ればわかるはずなんだけど、こども店長と報道官の役割が全然違うでしょ。トヨタはこども店長の方が苦笑を招く存在なのに対して、フォルクスワーゲンは質問する記者の方が苦笑を誘う。それはまさに日本の自動車シーンへの皮肉。
エコカーといえばハイブリッド一辺倒で、TSIなどほかの技術に見向きもしない風潮(TSIの説明を聞いて吹き出す記者の姿がその象徴)。そしてエコカー減税対象となった発表に対して「輸入車なのに」を繰り返す記者は、減税に対応するためにあえて燃費を落とさざるをえなかった制度にへの批判と取れる。
ワシはつい最近まで自動車にほとんど興味を持たず、わずか3ヶ月前に初めての車を購入したばかりだが、フォルクスワーゲンのCMの意図がわかる気がする。なのにこのCMをこども店長のパクリとしか見れない意見が多数を占める現状に、むしろ日本の自動車産業の将来に不安を感じる。
J1: 第5節 山形 vs 広島
山形 1 - 0 広島。つい4日前にACL初勝利の喜びを味わったのもつかの間、こんどは山形にリーグ戦初勝利を献上することになってしまった。どこか緩んでしまったところもあるのだろう。なりふりかまわぬ山形の守備的な戦術にまんまとはまってしまった。長いリーグ戦の中にはこんな試合もある。きっちり切り替えて次節に向かえばいい。