2011年4月
『花のズボラ飯』
『孤独のグルメ 』(Amazon Affiliate)の久住昌之氏の原作に、おそらくある筋では別の名前の方が有名な水沢悦子氏の作画という異色の組み合わせ。Amazonのレビューを見ると『孤独のグルメ』のテイストを期待する向きには不評のようだが、読んでみれば素直に楽しい。ありふれた料理(中には料理と呼べるのか疑問なものも...(^^;)を駄洒落つきで饒舌に語り、おいしそうに食べる花の姿がほほえましい。ろくな料理も作れないワシでもちょっと試してみようかと思うようなメニューがあるし、同じ料理を扱う作品でも近ごろの「美味しんぼ」などよりはずっと満足度が高い。料理になにか意味を求めるような小難しい読み方をしなければ、買って良かったと思える一冊だろう。
神戸に出張
例によって朝一番の新幹線で移動するつもりだったのだが、券売機での操作がまずかったのかそのつぎの新幹線に乗ることに。朝が早かったので新幹線で寝ようとリクライニングを倒そうとしたところ、なぜかぜんぜん倒れない。後ろを振り返ってみれば後ろの客が座席に馬鹿でかい荷物をおいてやがるヽ(`Д´)ノ。とりあえず新横浜まで待って隣りの席に人がいないことを確認して、隣りに移ってリクライニングを倒してひと眠り。後ろの客は名古屋で降りたので、そこからは本来の席でもうひと眠り。
幸い仕事はいたって順調に進み、午前中でやることをやってしまった。おかげで通常の勤務よりも早く帰宅。帰り道の車窓から、ところどころ目にする桜は良い加減に花開いている。この週末は桜でも見に行くかな。
エレベーターの「閉」ボタン
よほどのことがない限りワシは押さないようにしている。放っておいて扉が閉まるまでせいぜい5秒。これが待てないのは気持ちに余裕を失っているからだと、ボタンに手が伸びそうになると自戒する。
養老渓谷
相変わらずひとりの休日は退屈なので養老渓谷まで行ってみた。粟又の滝から遊歩道をのんびり歩く。おそらくいまは時期はずれなのだろう。渓谷の水量が少なく、木々も彩りに乏しい。これが紅葉や新緑の季節ともなれば、また違って見えるのだろうが。メインの粟又の滝はもう少し迫力があるかと思ったが、若干期待はずれ。単純に滝を見るのなら以前行った赤目四十八滝の方が質量ともに見ごたえがある。ただまぁせせらぎの音や鳥のさえずりを聞きながらゆったりと歩けば、それだけで気持ちが和んでくる。その後はたけゆらの里おおたきで遅い昼食。また紅葉の時期に来てみたいが、それだと人が多いのかなぁ。
4日まで計画停電実施せず
先週の終わりから少なくとも来週の初めまでは停電がなくなった。おかげで自宅サーバを連続稼動できる。このサイトへのアクセスも徐々に戻ってきた。問題はこれがいつまでつづくかだなぁ。