2012年5月
ちょっとだけわかった気がする
「もし現役首長が『知り合いのスーパーハカーが黙ってないぞ』と言いだしたら」の中の一節。
普通に考えれば"多くの国会議員や上司に報告する"と言いつつ"脅迫など一度もしたことない"などと返すのはアホすぎるダブスタにしか見えない。ところが本人にとっては「(国の組織に)パワーゲームが仕掛けられた」としか理解してないから、同じ土俵で戦ってるつもりなのだろう。それどころか「強大な国 vs 小さな自治体」という脳内対立になっていて、「自分はむしろ弱者である」という感覚すらあるのかもしれない。まあどっちにしても挙動から推察すると突っ込まれた記事の中身はまったく見ておらず、興味があるのは発言者の肩書きだけのようだ。
武雄市長が自らを「被害者」とか「脅された」とか発言する思考がさっぱりわからなかったが、上記のような発想をすれば謎の発言までにたどり着けないこともないのか。ここまで偏狭な回路はなかなか一般の人間にはたどれないよ。
なんでこんな首長ばかりが目につくのか
武雄市長の言動がいろいろとアレだ。せっかく高木浩光氏という情報セキュリティの第一人者が問題点を指摘してくれているのに、それに耳を貸さないばかりか、産総研の上司や国会議員を通じて高木氏に圧力をかけるなどと脅迫まがいの発言をする。こんな人に個人情報を売られる武雄市民こそ気の毒というほかはない。
J1: 第10節 柏 vs 広島
柏 2 - 5 広島。先制しながら追いつかれる流れは昨年の敗戦を思い出させたが、そこから突き放して快勝。今年はこれまで苦手としていた相手に良いゲームができている。ただしこのところ連勝ができていないので、次節が重要になる。
脇が甘いというか、これが本性か
「維新の会、条例案提出を撤回」。こんな条例案を出しても受け入れられると考えるあたりがこの連中の質の悪さの証左だが、それにもましてひどいのが橋下氏の反応。条例案を知らなかったと言って市議団を批判する変わり身の早さは氏の本性だろう。風向きが悪くなると平然と手のひらを返す振る舞いはいまにはじまったことではない。
J1: 第9節 広島 vs 新潟
広島 0 - 1 新潟。下位に低迷する新潟によもやの敗戦。鳥栖戦と同様にブロックをつくる相手に苦杯をなめる結果となった。こういう相手に対する戦い方にもう一工夫が必要かも。
BD-W500
ずっと使っていたDVDレコーダーはアナログ放送しか受信できないし、近ごろはディスクもすんなり認識できなくて、何度かリトライしてようやく再生できる状態だった。電器店でときおり価格をチェックしつつ、そろそろ買ってもいいかなということでAQUOSブルーレイのBD-W500を購入。同じDVDを再生してもこちらの方がやはりきれいだな。
道東最終日
- 酪楽館
- 本来は体験施設ということらしいが、乳製品の販売も行なっているとのことで立ち寄ってみた。売っているのは数種類のチーズだけで、至ってこぢんまりしたもの。道理で人も少ないわけだ。
- 釧路市湿原展望台
- この日は深い霧が発生していたため、湿原を望むのは絶望的。とりあえず行ってみたけど、やっぱり見れなかった。
- どれみふぁ空
- 鶴見台に隣接するカフェ。おいしかったけど値段もちょっと割高か。いないと思ってさっと通り過ぎてしまった鶴見台に実は鶴がいたみたい。
- 阿寒丹頂の里
- ここも道の駅だがどうも欲しいものがない。隣接するJAの直売所も品揃えは寂しいものだ。北海道で一番魅力的なものは豊かな食材だと思うのだが、つまらない土産物ばかりが並んでいるのはどうしたわけか。
- 釧路フィッシャーマンズワーフMOO
- ここにもあまり欲しいものが見当たらない。
- 釧路市丹頂鶴自然公園
- 残念ながら抱卵中の鶴が多くて数羽のみを観察。
- ANA
- 帰りは釧路から羽田へ。瑞樹くんがぐずったときのアテンダントの対応が意外に冷淡?