衆議院議員選挙

「衆院選:自民横ばい、自公3分の2維持 民主は11増」。正直、もっとひどい結果も覚悟していたが、自民が議席を伸ばせず、民主・共産が議席を増やした点では、前回よりもマシといえるかもしれない。得票率では決して自民が圧倒的であるわけではなく、選挙制度の欠陥ゆえに得票とはかけ離れた議席配分になったに過ぎない。この先の厳しい経済状況を考えると、安倍氏が政権を維持できなくなる日もそう遠くはあるまい。この結果は必ずしも悲観するばかりのものではない。